東京芸術大学音楽学部声楽科卒業。在学中より、ドイツやウィーンのセミナーに参加しディプロマを取得。
在学中、オペレッタ公演『メリー・ウィドウ』を演出。
卒業後ソリストとしての演奏活動を開始。第九や宗教曲のソリストとして、サントリーホールや新国立劇場などの主要ホールに出演。
今まで出演した公演はのべ400ステージ超、演じた役柄は120作品を超える。
オペラにおいては、モーツァルト作曲『フィガロの結婚』フィガロ役や伯爵役をはじめ、同じくモーツァルト作曲『ドン・ジョバンニ』タイトルロールや、グノー作曲『ファウスト』メフィストフェレス、ビゼー作曲『カルメン』エスカミーリョ、ヴェルディ作曲『ファルスタッフ』ファルスタッフ、レハール作曲『メリー・ウィドウ』のダニロ伯爵などで絶賛され喝采を浴びている。
オペレッタでも、日本オペレッタ協会の多数のオペレッタ作品に出演。会長の故寺崎裕則氏から『得難い歌役者だ』と絶大な信頼を得、主役から二枚目、三枚目までを幅広く演じてきた。
また2005年から、津田ホール、カザルスホール、フィリアホール、神奈川県立音楽堂などにて毎年リサイタル公演を行う。オペラとは違う魅力を味わえると人気を博している。
今では『うたとピアノの二人会』として、毎年公演を重ねている。
2020年より小田原オペラ代表
詳細は、飯田裕之公式ブログ