横浜市出身。
これまでの演出作品に、《フィガロの結婚》、《魔笛》、《愛の妙薬》、《椿姫》、《リゴレット》などがあり、読替え演出やダンサー・映像を用いた表現など、オペラ上演の現代性を問いかける舞台づくりに挑んでいる。
舘亜里沙氏らの演出助手を務めるほか、字幕作品として《ドン・ジョヴァンニ》、《ファルスタッフ》、《トスカ・セレクション》など。新国立劇場主催公演《あの出来事》出演。コレペティトゥア河原忠之氏が主宰するグルッポ・カッパ(第4期・第5期)にピアニストとして参加。
ピアノを増谷澄香、松井玲央、チェロを森澤泰の各氏に師事。建築史家としては、近代日本の建築思想や技術史を専門とし、劇場建築や舞台美術などの歴史的研究も行う。
片岡安賞(日本建築協会)ほか受賞。
東京大学大学院修了。