2024年2月に、東京都内でヴェルディ・レクイエム演奏会も開催。(国内演奏会のみの参加も可能です。)
奏楽会は、2021年より、Voci di Montefeltroからの招へいを受け、イタリアのノヴァフェルトリア市が毎年夏に開催するモンテフェルトロ音楽祭(Montefeltro Festival)への参加プログラム”The Summer Program in Italy”を展開しております。現在、2024年の音楽祭で演奏するヴェルディ・レクイエムの合唱メンバーを広く募集しております。
プログラム参加者は2023年5月から国内での練習を開始。2024年2月に東京都内で国内演奏会を行った後、2024年8月中旬にイタリアの教会で、ヴェルディ・レクイエムのコンサートを行います。
イタリア滞在中は、世界的指導者による集中的な練習で、技術の向上をはかり、そののちにコンサートを実施。現地イタリアの聴衆に向けて演奏いたします。合唱メンバーには参加に際して制限はございません。
実施コンサート:ペンナビッリ大聖堂(予定)におけるヴェルディ作曲『レクイエム』の演奏(ピアノ伴奏を予定)
プログラムの特徴:
募集人数:
ソプラノ20 アルト20 テノール15 バス15
2024年2月に国内での試演として演奏会を行います。
2023年5月~練習開始
団費:4,000円
演奏会参加費:予定:2万5千円(3000円のチケットを10枚お渡しします。)
*イタリア音楽祭参加費、渡航費、滞在費については2023年9月に発表いたします。
*ノヴァフェルトリアでの滞在先はこちらで手配いたします。
スケジュール概略 | |
2023年5月 | 合唱練習開始 |
2024年2月 | 国内 での演奏会 |
2024年8月中旬より一週間程度(詳細日程は2023年9月に発表) | 日本→ボローニャ空港→ノヴァフェルトリア |
イタリア人指導者による合唱指導 *ノヴァフェルトリア滞在 |
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宗教曲コンサート ヴェルディ作曲『レクイエム』全曲 (ピアノ伴奏) 於ペンナビッリ教会大聖堂(予定) |
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コンサート翌朝:修了式、バスにてノヴァフェルトリアを出発 |
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すぐにご帰国もいただけます。各自観光などをお楽しみいただくことも可能です。 |
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ボローニャを出発、帰国の途に |
イタリアにおける合唱指導:
ウバルド・ファッブリ(Ubaldo Fabbri)
ウバルド・ファッブリ氏は、ロッシーニ・オペラフェスティバルでゼッタ氏と共に20年以上教鞭をとり、世界的な声楽指導者として、アメリカ、ヨーロッパを中心に活動。日本でも、大阪音楽大学や洗足音楽大学に定期的に招聘されている。
有名歌手との共演も多いファッブリ氏だが、中でもルチアーノ・パヴァロッティとの共演の歴史は特筆すべきであろう。ファッブリ氏はパヴァロッティ氏のスタジオを長く預かり、パヴァロッティの弟子たちを指導しており、1989年にはハンガリーのテレビ局のルチアーノ・パヴァロッティの半生を描くドキュメンタリーでもピアニストを務めている。
ペーザロのロッシーニ音楽院の教授でもあるファッブリ氏は、2004年に設立したVoci nel Montefeltroの芸術監督として活躍している。2018年にはその世界的な音楽活動による貢献によりNovafeltria市から名誉市民に選出された。
日本における合唱指導:
佐藤圭
佐藤圭は、合唱指導、ヴォイストレーナーとして、多くの団体、中学、高校で合唱指導に当たる人気のオペラ歌手・合唱指揮者。
日本大学芸術学部音楽学科声楽コース、同大学大学院芸術学研究科博士前期課程音楽芸術専攻を共に首席で卒業。
卒業時に芸術学部長賞、澤畑徳美賞を受賞。第82回読売新人演奏会出演。 日本クラシック音楽コンクール声楽部門全国大会入選。2017年には小澤征爾音楽塾に参加した。
その一方、4才からマリンバを学び、都立東村山高校在学中、創立40周年式典でマリンバを演奏。
オペラでは、「魔笛」「皇帝ティートの慈悲」「愛の妙薬」「ラ・ボエーム」「ジャンニ・スキッキ」「カルメン」「椿姫」「トロヴァトーレ」などの主役をはじめ、多数の演目に出演。
コンサートソリストとしても、ベートーヴェン「第9」「合唱幻想曲」、バッハ「ヨハネ受難曲」「マタイ受難曲」「カンタータ」、ハイドン「天地創造」モーツァルト「レクイエム」「証聖者の荘厳晩課 K.339」、シューベルト「ミサ第6番」などで活躍。
マリンバを柴田順子氏、声楽を草野一哉氏、古澤泉氏に師事。